安心してその場にいれることの話。
安心してその場にいれるということ
ぼくの言葉じゃありませーん!
確か、働き方研究家の西村佳哲さんの言葉だったでしょうか…
「人に頼る」ができる人って、なかなかいないなあと思います。
前途の2人も、最初のうちは口からなかなか言葉が出てこない様子で…
けれど、その日集った「頼らなきゃ死んでた」みたいなみなさんの自然なふるまいとあたたかさに
炙りだされるように、だんだんと口をひらいてくれるようになっていました。
うんうん、そうだよなあ。
「自分はここにいていいんだ」という感覚がないと、なかなか、話し出すことって難しいですよねえ。
ぼくらの世代は「KY」と言われることをすっごーく怖がりながら生きてきた世代なので、尚のことそうなんじゃないかなあという感覚があります。
「安心して」その場にいられることが、
なんていうんだろう、そのコミュニティに対して貢献できる最低限の条件のような気がするのですね。
緊張しながらだと、話せないし、次また行こうってあんまり思えないものなあ。
「じぶんが安心できる場所はどんな場所だろう?」という質問を、
じぶんに対してできるようになった、というのが、ぼくのこの夏の大きな出来事だったのですが、
「安心を獲得するためにできること」をする、というのは、「生きていくために」必要なふるまいで、次のステップなのかもしれないですね。
これもぼくのじゃなく、脳性麻痺で車椅子にのりながらお医者さんをされている熊谷晋一郎さんの言葉ですね。
安心して、だれかにお願いできるようになること。
ほんで、もらったありがとうを、またじぶんのありがとうで返せるようになること。
これが「自立」で、ぼくはこれを「生きていく」にしたいなあと思う次第です。
こんかいは以上となります。
あ、人前で話すって、めちゃくちゃ良い訓練になります。
ぼくでお役に立てるシーンがあれば、ぜひ呼んでくだされば嬉しいです!