「#はじめてpolca」をつかってみたよ、という話。

 

 

都知事選にも出馬された記憶が新しい、連続起業家の家入一真さんがつくってくださったサービス『polca』をつかってみました。

 

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アイキャッチ失礼します…!怒られたら消します

 

polca.jp

 

polca.jp

 

 

「お金の流れをなめらかにする」という哲学からつくられたこのサービス。

 

2017年8月にリリースされたのですが(まだローンチから1年なのか!)、

クラウドファンディングが市民権を得た5年後にはじまったサービスです。

 

クラウドファンディングの登場は様々なステークホルダーインパクトがありましたが

特に、ソーシャルグッドを願う人達にとって、革新的なサービスとなりました。

 

いままでは資金を集めるとしたら、募金か、補助金に頼ることが選択肢であったNPOなどのプレイヤーにとって

「共感をベースにお金を募ることができる」という選択肢があること、

ほんとうに良い世の中に進んでいるのではないかと思います。

 

polcaも、そんな想いに支えられたサービスです。いや、その想いをさらにとがらせて、純化させたサービスです。

 

 

クラウドファンディングは素晴らしい仕組みで間違いないのですが、弱点があります。それは

プロジェクトを起こすのがなかなか大変な作業になってしまうことです。

 

プロジェクトのPRの動画や文章を作成し、リターンを用意し、期間中は達成に向けさまざまなプロモーションを仕掛ける

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クラウドファンディングに奔走するFacebookページ。本人の自覚がなくてもこれは「プロモーション活動」以外のなにものでもない

 

 

というふうに、リソースの部分でも、気持ちの部分でも「挑戦へのハードルが高い」ことがクラウドファンディングキャズムでした。

 

 

そこで!登場したのが「お金の流れをもっとなめらかにする」

polcaです。

 

polca.jp

 

 

polcaのなにが優れているかって、プロジェクトを立ち上げるまでのスピード!

 

まずアプリをダウンロードし、簡単なプロフィールを設定します。

登録に必要なものはIDの設定だけだったと記憶しています

(登録のときにスクショしとけばよかった… 無念)。

 

そしてその設定を行うとプロジェクトを立ち上げることができます!

 なんなんだこのスピード感。やばない??

 

 

プロジェクトの概要を書き

 

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「一口あたりの金額」と「お返し」設定し

 

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協力してくださった方に表示されるメッセージを設定し… 

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はい、ドーン!プロジェクトがこれでできます!

 

 

しかも、polcaのすごいところ。従来のクラウドファンディングサービスは、

プロジェクトが達成(目標金額が集まる)ごとにわりと高めの手数料をサービス運営側に支払うことになるんですが、

 

 

polcaはなんと… 手数料を含めて完全に0円!!!!!

  

「お金の流れをなめらかにする」この哲学へ徹底的にもとづいてつくられているサービス仕様

 

家入さんこのサービスをつくってくださってありがとう

 

 

 

 

ぼくが立ち上げたプロジェクトについて

 

以前にこちらのブログで書きましたが、

平成307月豪雨災害でもっとも被害が大きかった場所のひとつ、

岡山県真備町に行ってきました。

 

taaaaaaaaa.hatenablog.com

 

 

ぜひこちらのブログも見てほしいんですけれども。

 

ざーっくりと、概要を言うとですね、

 

「取り急ぎの物資は足りているけれど、本格的な家の改修を行うための

電動工具などが物資としては供給されない」んですね。

 

泥かきなどはマンパワー勝負なんですが、

 

 

 

「ほうっておけば繁殖するカビを防ぐために床を剥がす」ですとか

「浸水してしまった柱を壊す」だとか、

そういった「次のステージの生活再建」は、

行政でサポートされていないとのことでした。

 

 

ぼくは、友人が被災したので、真備町に行かせてもらったんですが

一時的な復旧フェーズを終えたとしても、わりと長いスパンでの勝負になりそうな、

そんな被災の状況だなあと感じました。

 

東北と一緒だよね。現地の人にとっては「生活は続く」んだよなあ。

 

 

なので。Polcaで資金を募ることにしました。

 

使ってみての所感は、書かせてもらいましたが、まずもって圧倒的なUXへの感動!

そして、これはクラウドファンディングの良いところだとも思うんですが

 

 

「気持ちを届けられる」ところだなあって思いました。

 

 

ぼくが身銭を切って電動ノコギリなりを買っていくのは簡単なんですが

(目標金額に到達しなかったらそうしようと思っているんですが・・・)

 

受け取る側は「これ、こんないっぱいの人が協力してくれて買えてんやで」って

言われたら、嬉しくないかなあ

 

 

東北でもそうだったけれど「わたしは確かに見守られている」と感じること、

それが、生活の根幹から身ぐるみ剥がされた方に必要なことなんじゃないかなあって、

そんなふうに、感じるんです。そしてそれが本質的な、最後に、わたしたちのできることだと思っています。

 

 

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▲ 支援してくれた友人からとどいたメッセージ。大好きだ。こんな奴らが増えればいいのになあ

 

ということで・・・

 

 

 

家入さん!関係者のみなさん!

polcaをつくってくださってありがとうございます!!!!!

 

 

 

そしてみなさん!!

 

polcaをダウンロードするんだ!!

 

そしてぼくのプロジェクトに協力してください!!!!!!(大声)

 

polca.jp

 

 

よろしくおねがいします。

もっと想いに共感が集まる、なめらかな社会になりますように;)