今回の解散選挙、もしかして、憲法改訂へのシナリオで動いてない?という話

 

 

政治がえらいおもしろいことになっていますね。

「最大野党勢力」が分離して「新党に合流されていく」

なんてダイナミックな流れ、ぼくが政治に興味を持ち始めてからはじめてで、

手のひらを握りながらニュースを注視する毎日です。


ここにきて大きな注目点は

希望の党に合流を許される民進議員は誰なのか?」

になった感があります。

 

 

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170929/k00/00e/010/176000c

 

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小池さんサイドの合流条件は

「安保法制の違憲、白紙撤回を求めない人」だそうで…

 

あれ… これってもしかして…

9条改定のシナリオじゃない……?

 

と感じまして、その視点で見たら、

「今回の解散は憲法改訂の悲願を達成するための大博打」

に見えてきましたので、完全主観でこのエントリを書いています。

 

 

まず、安倍さんの現在の条件はこちらになります。

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そう、自民−公明ラインでは憲法改訂はグンと難易度が上がるミッションなんですね。

 

そこで、このようなシナリオを当てはめると…

すごーーーく、しっくりする一連の動きとなるんじゃ…?

 

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こうなると、リベラルの最大目標は

「自民−希望ラインが憲法改訂を可能とする3分の2議席の確保の阻止」

となるわけで…

 

もうだれも信用できないっ

そんな様相を呈してきましたね…

 

 

小池さんの時勢を見極め出るべきところで出て、

ポピュリズムをメディアをつかって掴んでいく感じ、

もう大河ドラマ徳川家康のようなラスボス感がありますし、

 

前原さんの大博打は武士のような潔さを感じますし、

 

安倍さんにとっても、「北朝鮮情勢」というとっておきのカードを、

ここでこの形でつかっていくのは、一世一代の大博打でしょうし、

 

けれど、ほんとに大切なのは「暮らし」で、そして

この、中東情勢はじめ憎しみで混沌とする世界情勢のなかで

「われわれだからこそ叫べる理想」を、

そう、「共感する理想」を、叫ぶ人に、一票入れようじゃないかと、

そんなふうに、政治ゲームをコンテンツとして楽しむ自分に猛省している次第です。

 

 

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〈12分〉